2023/02/01 開催 2022年度 総合シンポジウム


「2022年度 総合シンポジウム」オンライン開催のお知らせ
『副業・兼業によるキャリア形成
      ~ 視野を広め、経験を統合しよう』
2023年2月1日(水曜日)18時30分~20時30分 オンライン開催
【参加申し込み】: 下記ページよりお申し込みください。
https://career-ken.doorkeeper.jp/events/149036

基調報告 「副業・兼業によるキャリア形成~その課題と展望~」
 石山 恒貴 様(法政大学大学院教授)
 【質問コメント】 菊池 桃子(女優・当NPO理事)

フォーラム(パネリスト)
 石山 恒貴 様(法政大学大学院教授)
 加藤 健太 様(株式会社エンファクトリー社長)
 佐々木 梨華 様(一般社団法人RCF[本業]、株式会社machimori[複業])
 中村 龍太 様(複業家[コラボワークス、サイボウズ、自営農業])
 【司会】 諏訪 康雄(当NPO理事長)

参加費: NPO法人キャリア権推進ネットワーク会員は無料。
    非会員は有料(1,000円):Doorkeeper 内にてクレジットカードにてお支払い下さい。
主催:認定NPO法人 キャリア権推進ネットワーク
後援:文部科学省、厚生労働省、経済産業省、日本商工会議所

【開催趣旨】
今回はタイトル「副業・兼業によるキャリア形成 ~ 視野を広め、経験を統合しよう」のもと、副業・兼業・複業のキャリア形成に影響する役割・機能について検討いたします。
「副業」と聞くと、本業の合間に行う「アルバイト」的な追加収入の手段といった捉え方が一般的なようです。
ですが、本業として勤務する企業・組織とは異なる別の就業の場を持つことは、まさしくドラッカーがいう「パラレル・キャリア」(本業以外のもう一つの活動。ボランティアも含む)の実践でしょう。

同じ業界でも会社が違うと別途の経験が生まれます。まして業界が異なったり、職種が違ったりすれば、本業との比較で視野や仕事の理解が広がります。
ですから、副業を認める会社にとっては、とりたててコストをかけることなく、社員に対して人的投資をしたような効果にもつながります。
副業する人を受け入れる会社にとっては、不足する人材の即戦力を補充できますし、違った視点を組織文化に取り込めることでしょう。

さらに、日本では転職市場が十分に整備されていない結果、転職時のマッチングに多くの課題を残しています。副業は、社会人向けの貴重な実地体験、すなわち“インターンシップ”の機会となります。
副業は、雇う側と雇われる側の双方にとって、能力・適性のマッチング状態、人間関係の相性の良さ、悪さなどを確認する機会を提供します。
そのような意味では、「副業・兼業」という、やや腰かけ的な印象を与える名称より、もっと積極的に「複業」と呼び、従来にないキャリア形成、キャリア展開の可能性を拓く存在と考えるほうが適切なのかもしれません。

今回のシンポジウムでは、この分野に通暁する 石山 恒貴 先生(法政大学大学院教授)が基調報告「副業・兼業によるキャリア形成~その課題と展望~」をなさいます。

次いでフォーラムとして、石山先生のほか、加藤 健太 様(株式会社エンファクトリー社長)、佐々木梨華様(一般社団法人RCF[本業]、株式会社machimori[複業])、中村龍太様(複業家[コラボワークス、サイボウズ、自営農業])という、この分野の実践家をパネラーにお迎えして、「キャリアの視点」から副業・兼業を捉え直してみたいと思います。
なお司会役は、諏訪康雄(当NPO理事長)が務めます。
また、基調報告への質問は例年同様、菊池桃子理事が担当いたします。

【参加申し込み】: 本ページよりお申し込みください。
https://career-ken.doorkeeper.jp/events/149036
※申込の際
・Doorkeeperのユーザ登録を行ってから お申込み下さい。
 配信用Zoomの招待URLは参加者だけに表示されます。
・有料(1,000円)の一般チケットをご購入の場合、参加申し込み処理の後、
 クレジットカード番号などを入力する画面となります。
※お願い※
以下のことをご了承ください。
 ・電話・FAX・お問い合わせメールフォームでは受付けていません。
 ・シンポジウムの様子を後日HP・メルマガで広報するために、オンラインの画面を撮影させていただくことがあります。

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